S不動産 設計・企画
アップサイクルされた新しい暮らし方
千葉市では現在多くの団地が現存しています。当初は高度成長期にたくさんの方が東京に集まり、国として安くて便利で近代的な賃貸集合住宅を斡旋し多くの方々の生活を作り出していました。
それがいわゆる”団地”としてのスタートでしたが、近年ではマイホームやマンションの増加に伴い当初の計画した使われ方とは段々離れていってしまい「地区の高齢化」や「空き家」などの問題も抱えています。
しかしながら、安価で利便性のいい団地は構造としてはまだまだしっかりしているものも多いです。周りには学校や商業施設も充実しています。
そこで近年の物価高などでなかなかマイホームが生活を圧迫してしまうケースも増えてきていると耳にした時に、お知り合いのS不動産様と団地の暮らし方を見つめ直しプロジェクトとしてアップサイクルされた団地の新しい暮らし方をご提案しました。
可変性のある間仕切りや広々したリビングなど2,3人のご家族や一人暮らしの方などには”ちょうどいい”サイズの空間を創造しています。
明るく緑に溢れ、風通しもいいとても居心地のいい空間です。
BEFORE
AFTER
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